大正琴の譜面は略式譜(数字譜)なので、どなたでも簡単に取り組むことができます。
※1・・・本来は休符ですが、大正琴の場合その前の音を押さえたまま間を取ります。
※2・・・数字の下に書いてある漢字は左手の押さえる指です。その通りでなくても弾けますので参考にしてください。
※3・・・指の下にある線は、中にある親指で押さえます。時に、その前の人差指を離さなくて良いしるしです。大正琴は単音楽器ですので、同時に複数のボタンを押さえても一番高音の音しか出すことができません。
※4・・・このしるしはブレスです。はじいた絃を押さえて音を止めます。
この時、左手指先で押さえるキーボタンはしっかりとボタンの下に張ってある絃を押さえつける様にします。
絃に対して直角にピックを寝かせないではじきましょう。 左手指で押さえたキーと右手ではじいたタイミングがピッタリ合うと良い音色になります。